車は大破　丁字路の擁壁に衝突し運転手死亡　去年から同様の事故３件

４日未明、うるま市の浜比嘉島で乗用車が擁壁に衝突し運転していた男性が死亡しました。

警察などによりますと、４日の午前３時頃、うるま市勝連の浜比嘉島で「大きな音がして、見ると車が事故を起こしている」と釣りをしていた男性から通報がありました。

警察と消防がかけつけると乗用車が道路の擁壁に衝突していて、運転席にいた２３歳の男性が心肺停止の状態で病院に運ばれその後死亡が確認されました。

事故があったのはうるま市の浜比嘉大橋を平安座島から浜比嘉島に向けて橋を渡りきった先にある丁字路です。

この丁字路では去年から今年にかけて同じような死亡事故が３件起きていて、注意を促す反射板や衝撃をやわらげる資材が設置されていました。

現場にはブレーキをかけた痕がなく、警察が詳しい経緯を調べています。