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甘い香りの「フート―」 やんばるに実る
やんばるでは川のほとりで『フートー』と呼ばれる果実が実り甘い香りを漂わせています。
本部町伊豆味を水源とする大井川のほとりで風に揺れる黄色の実。東南アジアが原産の「フートー」の実です。
和名はフトモモ(蒲桃)。中国読みの「プータオ」が沖縄では「フートー」と呼ばれるようになりました。
フートーの実はバラのような甘い香りとりんごに似た食感が特徴で、ゼリーなどの香りつけに用いられるそうです。
▽男性
「コロコロ音しています。バラのにおいだね。割ってみますね。丸い種が入っている」
フートーの実はやんばるに流れる川の近くでよく見られ、10月ごろまで実をつけるということです。
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