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竹富町制75周年でタイムカプセルを開封 未来の自分や家族に宛てた800通の手紙
竹富町の町制50年を記念して製作されたタイムカプセルが今月2日に開封されました。中に入っていたのは、未来の自分や家族に宛てた町民たちの手紙およそ800通です。
タイムカプセルは25年前に製作されたもので、今月2日、竹富町制75周年の式典で前泊町長らによって開封されました。
中に入っていたのは未来の自分や家族などに宛てた800通の手紙です。
セレモニーでは町民を代表して與那國光子さんが手紙を受け取りました。
▽與那國光子さん:
『50歳の時に書いたもの75歳になりました』
手紙は、当時、大学に合格した娘と息子に宛てたもので、それぞれが選んだ道で活躍していることを願う母の思いが綴られていました。
▽與那國光子さん:
『娘が早稲田大学に合格し思いが叶い、現在は養護教員として名古屋で頑張っています。息子が自治医科大学に合格し現在は開業医をしております』
與那國さんは自身の手紙をなつかしそうに見つめ当時を振り返っていました。
保管していた800通の手紙は書いた人のもとに送られるということです。
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