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石垣沖の座礁船 あさって撤去作業開始

今年1月、石垣島の沖合で座礁した貨物船の撤去作業があさってから始まることになりました。

今年1月、石垣島沖の国内最大のサンゴ礁が広がる石西礁湖でパナマ船籍の貨物船が強風にあおられて座礁しました。

船から大量のウッドチップが海に流出し、サンゴをはじめとする生態系への影響が強く懸念されることから、地元の石垣市と竹富町が県を通して船会社に早期の撤去を求めていました。

こうした中、10日に石垣市で開かれた説明会で県は撤去を請け負う会社が決まり、13日から船の解体が始まる見通しを説明しました。

サンゴをできるだけ傷つけないよう、船体を切断したり海に浮かせたりして撤去する計画で、作業は来年2月ごろまでかかる見通しです。

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