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サンゴ研究などで世界をけん引 沖縄科学技術大学院大学の新学長が抱負語る

沖縄科学技術大学院大学・OISTの新たな学長に先月就任したカリン・マルキデス学長が県庁を訪れ玉城知事と面談しました。

スウェーデン出身のカリン・マルキデス〈71〉博士は分析化学を専門としていて、これまでスウェーデンの大学で学長などを歴任したほか、ノーベル化学賞の授与機関とされるスウェーデン王立科学アカデミーの委員として賞の選考にも携わりました。

OISTの新たな学長兼理事長に就任したことを玉城知事に報告したマルキデス博士は「サンゴの生育研究など沖縄が世界の第一線となっている分野がある。今後も県の発展に向けてしっかり取り組んでいきたい」と抱負を語りました。

玉城知事は「OISTの研究が沖縄の産業振興に活かされている。県もバックアップしたい」と応えました。

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