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新型コロナウイルス減少傾向にあるものの対策の徹底を 

県内の新型コロナウイルスの感染者は減少傾向にあるものの、夏休みが始まるなど人の移動が活発になるため県は基本的な感染対策を呼びかけています。

今月16日までの1週間に県内54の定点医療機関から報告された新規感染者の数は、1医療機関あたり31.83人で前の週から9.84人減少していて、推計の感染者数も8060人と前の週より2500人減少しています。

いっぽう、27の重点医療機関の中で救急診療を制限をしている病院は7か所、一般診療を制限している病院は10箇所あり医療提供体制への影響は続いています。

感染者は減少傾向にあるものの、21日から夏休みが始まるなど人の移動が活発になることから、県は換気や手洗いなどの基本的な感染対策に加え、病院や高齢者施設、混雑したバスやモノレールに乗る際はマスクを着用するなど対策を呼びかけています。

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