部活動の地域移行へコーディネーター配置　沖縄県　教員の負担軽減へ

学校の部活動の指導を外部の指導者などが担う地域移行を進める県の総括コーディネーターにきのう委嘱状が交付されました。

国は教員の負担軽減を目的に今年度から３年間を部活動の「地域移行推進期間」と位置付けています。

総括コーディネーターは地域移行を進めるにあたり県への助言や関係団体との調整を行います。

▽スポーツデータバンク沖縄・石塚大輔さん
「持続可能な体制を作ってしっかりと続けていく。学校の部活動の改革を契機に地域のスポーツ環境の整備スポーツによる街づくりに発展していけばいいなと思います」

半嶺満教育長は「教職員の負担軽減へ市町村とも連携して取組みたい」と述べました。

県は今年度、先行して地域移行に取り組むうるま市に加えて南城市や石垣市、宜野座村にもコーディネーターを配置します。