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琉球王朝時代の国王をまつっていた那覇市の崇元寺 ジオラマをお披露目

那覇市にある崇元寺で沖縄戦で焼失する前の建物などを再現したジオラマがお披露目されました。

那覇市泊の崇元寺は琉球王朝時代の国王をまつるため16世紀前半に建てられましたが沖縄戦で建物が焼失しました。

戦後焼け残った石門が修復され、国指定の重要文化財となっています。

那覇市は崇元寺跡の保存に取り組む事業を進めていて、この一環で当時の写真をもとに焼失前の建物を再現したジオラマと発掘調査で見つかった遺構の一部を再現したジオラマの2つを設置しました。

▽那覇市市民文化部文化財課・外間政明副参事
「石門はわかるけど、あそこの中入ったことないよという人が非常に多かったと思うんですね。そこから中に入って奥にあるものなんだろうというところから、崇元寺ってこういうところだったんだな、というのを感じていただければ」

那覇市は今後、崇元寺の歴史などについて学ぶことが出来る施設を整備する計画です。

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