公開日

全国学力調査 沖縄 小中学生ともに全国平均下回る

今年4月に実施された全国学力調査の結果が公表され沖縄は小学生、中学生ともに全教科で平均正答率が全国を下回る結果となりました。

文部科学省の「全国学力・学習状況調査」には県内の小学6年生およそ1万4800人、中学3年生1万4000人あまりが参加し小学生は国語と算数、中学生は国語・数学・英語の科目で実施されました。

その結果が公表され小学生の平均正答率は全国に比べ、国語で2.2ポイント算数で4.5ポイント下回りました。

昨年度と比べると国語は全国との差を0.4ポイント縮めたものの算数は0.3ポイント広がりました。

中学生では国語の平均正答率が国語で4.8ポイント、数学で9ポイント全国平均を下回りました。

昨年度との比較では国語で0.2ポイント数学で0.4ポイント全国との差を縮めています。

一方、4年ぶりの実施となった英語は全国平均を9.6ポイント下回り前回調査よりも差を広げました。

2019年度全国との差マイナス6ポイント県教育委員会は今回の結果を分析した上で各学校で授業の改善に反映させたい考えです。

半嶺満教育長は「家庭や学校と連携して子どもたちの確かな学力の向上に向けて取り組みの充実を図っていく」としています。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい