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台風6号今後進路を東に 沖縄地方は5日以降も大荒れの天気に

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大型で非常に強い台風6号は宮古島の北を西北西に進んでいます。
台風は進路を東に変えるとみられ、沖縄地方では5日以降も大荒れや荒れた天気となり台風の影響が長引くおそれがあります。

大型で非常に強い台風6号は3日午前11時には宮古島の北にあって、ゆっくりした速さで西北西に進んでいるとみられます。
中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルです。

沖縄本島の暴風警報は解除されましたが、久米島は昼前まで、宮古島地方と石垣島地方では今夜遅くまで暴風に警戒が必要です。

台風は今後、東シナ海を西北西へ進み、あすから6日頃にかけて強い勢力を維持したまま東に進む見込みです。

そのため沖縄地方では5日以降も大荒れや荒れた天気となり台風の影響が長引くおそれがあります。

ところで、県内では各地で停電が続いています。
沖縄電力によりますと、午前11時の時点で県内全域の25%にあたるおよそ15万8000戸が停電しています。
那覇市泊ふ頭入口の交差点では、信号が復旧せず、警察官が誘導灯を使って交通整理にあたっていました。

また各地で爪痕が見られました。

▽永田裕介記者:
『那覇市の沖映通りです、台風の影響で大きな木が根元から倒れています』『このようにロープで固定されています』

国際通りでは営業再開にむけて台風の後片付けにあたっていました。

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