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台風で甚大被害 影響続く沖縄 9市町村に災害救助法を適用

台風が大きな被害をもたらし県民生活への影響が長期化する中、玉城知事は県内9つの市町村に災害救助法を適用したことを発表しました。

▽玉城知事
「この台風第6号の影響により県内で甚大な被害が発生し、現在9市町村において継続して救助を行うため災害救助法を適用し、法律に基づいて支援していくということが実行されることになりました」

災害救助法が適用されると避難者への食事や市町村が運営する避難所などに、国から財政支援を受けることが出来ます。

県は4日の国との協議を踏まえ、大規模な停電が生じたうるま市や沖縄市など9つの市町村に災害救助法を適用したと発表しました。
※宜野湾市、名護市、糸満市、沖縄市、うるま市、恩納村、中城村、南風原町、伊是名村

適用期間は今月7日までで、被害がさらに拡大した際には市町村の求めに応じて随時、対象となる市町村を増やしていくという事です。

また、玉城知事は谷防災担当大臣とオンラインで面談し、断水の原因となった中城村のポンプ場の整備や小規模離島のインフラの復旧に向けて自衛隊や海上保安庁の協力を求めました。

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