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沖縄本島北部で線状降水帯発生 土砂災害などの危険度高まる 厳重に警戒を

台風6号の影響で本島北部では線状降水帯が発生し、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。厳重に警戒してください。

沖縄地方では本島を中心に現在も雨が降り続いていて、東村では、6日午前7時30分までの24時間に降った雨の量が270ミリに達しました。

本島北部には発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。

現在、本島中北部の13市町村に土砂災害警戒情報が出されています。(6日午前11時30分時点)

読谷村楚辺では崖崩れが発生し、村は「緊急安全確保」を出してただちに命を守るための行動を呼びかけています。

玉城知事は先ほど緊急の会見を開き、今後、本島北部に大雨特別警報が発表される可能性があるとして、最大級の警戒を呼びかけました。

▽玉城知事:
『土砂災害警戒区域や浸水想定区域などでは、何らかの土砂災害や浸水害が発生している可能性が極めて高く、命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保しなければならない状況です』

今後も最新の情報を確認し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に厳重に警戒してください。

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