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少しの雨でも土砂災害の危険高まる 台風遠ざかっても注意

台風6号の接近により沖縄本島地方では降り始めからの総雨量が700ミリを超えている所があります。
現在本島南部に大雨警報が出さされていて今後も土砂災害に警戒、注意が必要です。

台風6号は7日午後5時には奄美市の東にあって、ゆっくりした速さで北へ進んでいるとみられます。

沖縄から離れつつありますが動きが遅いため、本島地方では明日にかけて強風が続き荒れた天気となる所があるでしょう。

久米島、本部町、名護市では先月31日から7日午前10時までの総雨量が700ミリを超え、本島中南部でも650ミリ以上の雨を観測しました。
※久米島町791.5ミリ 本部町758.5ミリ 名護市738.5ミリ 読谷村688.0ミリ 沖縄市680.5ミリ 那覇市666.0ミリ

これまでの大雨で地盤が緩んでいて少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあり、7日午後、那覇市と豊見城市には一時大雨警報が発表されました。

8日は本島北部を中心に雨が予想されています。引き続き土砂災害に十分注意してください。

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