うるま市の感動を全国に　肝高の阿麻和利を東京で上演

うるま市の中高生が演じる現代版組踊「肝高の阿麻和利」が今月、東京で上演されることになり、主演の高校生が意気込みを語りました。

東京公演は「感動産業特区」を掲げるうるま市の事業の一環として開催されるもので、関係者が沖縄テレビを訪れました。

２３年間地元の子どもたちに受け継がれてきた現代版組踊を通して、地域に伝わる歴史やその魅力を発信します。

▽阿麻和利を演じる福永勇飛也さん
「阿麻和利の感動、うるま市の感動を伝える、これからのうるま市の未来につながる公演にしていきたいと思います」

▽百十踏揚を演じる藤原聖さん
「今まで阿麻和利に関わってくださった方々への想いを背負って、この肝高き心を県外の皆さんへお届けできたらなと思っています」

東京公演は今月２０日と２１日に文教シビックホールで行われ、会場ではうるま市の物産展も開かれます。