ゆいレールが開業２０年　３両編成も運行開始へ

沖縄都市モノレール・ゆいレールが１０日、開業２０年を迎えました。
午後からは記念式典が開かれるほか、３両編成の車両も１０日から運行します。

多くの県民や観光客にとって欠かせない移動手段となったゆいレールは、開業２０年を迎えました。
２００３年に那覇空港駅から首里駅までの１５駅で運行を開始し、２０１９年には新たに浦添市のてだこ浦西駅までの延伸区間が開通しました。

利用客は着実に増え続け一時、新型コロナの影響で落ち込んだものの、現在１日平均５万人以上が利用しています。

その一方で、車内の混雑が課題となっていました。

▽県民は
『コロナが終わってとても混むようになりました』
『（混雑時の）乗り心地は・・・良いものではないですね』
『だいぶ混んでいて、もうちょっと車両が欲しいなと思います』

県と沖縄都市モノレールは、混雑の緩和を図るため現在の２両編成を３両化する事業を推し進めていて開業２０年の１０日から運行を開始します。