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沖縄の血液不足「かつてない状況」 献血を呼びかけ
台風6号の影響で輸血用の血液が不足していて、沖縄県赤十字血液センターは県内の商業施設に献血バスを出すなどして協力を呼びかけています。
県赤十字血液センターでは台風6号の影響で1週間に渡って献血活動が行えず、およそ千人分の血液が確保ができませんでした。
血液センターでは3連休にあわせて商業施設に献血バスを出し、連休中はくもじ献血ルームの受け付け時間を夕方5時半まで延長します。
▽県赤十字血液センター・知花一係長
「25年この仕事をしているんですが、初めての経験で、『かつてない』という表現を使って不足という事をお伝えして、県民の皆様に状況は厳しいという事をご理解していただければ、1人でも多くご協力いただくことで安定的に県内の血液が供給できる体制に繋がると思います。是非ご協力の方をよろしくお願いします」
献血バスは13日(日)にサンエー那覇メインプレイスとイオンモール沖縄ライカムに配置される予定で、1人でも多くの献血を呼びかけています。
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