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OISTのスタートアップ企業が農業用吸水ポリマー開発 

沖縄科学技術大学院大学・OISTで立ち上がったスタートアップ企業が玉城知事に商品開発の成果を報告しました。

玉城知事を訪ねたのはインド出身のナラヤン・ガルジャールさんが率いるOISTのチームで農作物の残さを活用した吸水ポリマーを紹介しました。

ポリマーは土の中で水や肥料を吸い取って6か月間保つことができ土壌の保水力を高めるほかミカンやバナナの皮などの残さはすべて土に還ることから持続可能な製品としても注目されています。

干ばつに苦しむ農家を助けたいという思いから開発に取り組み現在5か国で1万2000の農家が使用しています。

玉城知事は「沖縄発の商品を、世界へ送り出すため、県としてもよりOISTとの連携を強化していきたい」と激励しました。

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