かりゆし５８が中学校の校歌を制作へ

豊見城市に来年度開校する豊崎中学校の校歌をかりゆし５８のボーカル前川真悟さんが手がけることになり制作発表が行われました。

豊見城市は人口の増加が著しく１５歳以下の割合も高いことから来年度、市内で４校目の中学校となる豊崎中学校を開校します。

新たな中学校の校歌を県出身のバンド・かりゆし５８のボーカルで豊見城市の観光大使も務める前川真悟さんが手がけることになり、１５日に会見が開かれました。

市内の生徒から校歌に取り入れたいフレーズを公募していていて、前川さんがそれを歌詞に起こし、作曲は音楽家の前濱ＹＯＳＨＩＲＯさんが担当します。

▽前川真悟さん
「彼らが自分の中にあるまだ形のない思い、言葉にできていない感情を少し引き出すための技術的なとこだけお手伝いするだけです。ぼくらは色を塗りたくるのではなくて、彼らの思いに輪郭を添えるだけという役割をやらせていただきたいと思っています」

来月は前川さんと豊崎中学校に編入学する児童生徒が歌詞づくりに取り組む交流会が予定されていて、来年２月までには校歌が発表される予定です。