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米軍基地問題は”人権侵害” 玉城知事が国連で演説へ

沖縄の過重な基地負担の解決を訴えるため、玉城知事は来月国連の人権理事会に出席する方向で調整しています。

玉城知事は2期目の当選を果たした去年の県知事選挙で、基地問題の解決を国際社会に訴えるため国連での演説に意欲を示していました。

玉城知事は来月、スイスのジュネーブにある国連ヨーロッパ本部で人権理事会に出席する方向で調整していて、演説内容の検討を進めている事を明らかにしました。

▽玉城知事(15日朝)
「国際社会の場で沖縄県の意識をしっかり伝えるために国連に出向いて発言したいと思います」
Q9月にも出席か?「9月を予定しています」

国連の人権理事会では2015年、当時の翁長知事が戦後アメリカ軍に土地を奪われ過重な基地負担を強いられている沖縄の実情を説明し、民意を一顧だにしない普天間基地の辺野古への移設は人権侵害に当たると訴えました。

玉城知事の国連での演説が実現すれば翁長前知事以来となります。

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