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世界水準の研究に触れて OISTで高校生SHIMAプロジェクト
高校生に最先端の科学技術や研究に触れてもらおうというプロジェクトが恩納村にある沖縄科学技術大学院大学で開かれています。
今年で3回を数える「SHIMA」プロジェクトは、高校生が実験や課外活動を通じてSDGsと島の持続可能性について学ぶもので県の内外から33人が参加しています。
15日は海の温暖化に関する講義のあと海水に二酸化炭素を吹き込む実験が行われ生徒たちは博士課程の研究者の指導を受けながら温暖化がサンゴの生息環境に及ぼす影響について学びました。
▽球陽高校1年 生物部のラゾウド・バルキスさん
「すごく面白かったです。どういうメカニズムで島の環境が汚染されているとかを詳しく知ることも出来て解決策なども自分たちで考えることができるようになったなと思います」
プロジェクトはあさってまで行われ、最終日には沖縄の海をテーマに生徒たちが英語でプレゼンテーションします。
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