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多くの子ども犠牲となった悲劇悼む 学童疎開船・対馬丸沈没から79年 慰霊祭
学童疎開船「対馬丸」がアメリカ軍の攻撃を受けて沈没して22日で79年となります。
那覇市にある小桜の塔では4年ぶりに遺族以外も参列して慰霊祭が執り行われています。
太平洋戦争末期の1944年8月22日、九州に疎開する多くの子どもたちを乗せた対馬丸はアメリカ軍の潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没しおよそ1500人が犠牲となりました。
那覇市の小桜の塔では午前11時から慰霊祭が執り行われていて遺族などが参列しています。
先月には対馬丸の生存者で語り部として長年活動してきた平良啓子さんが亡くなり記憶の継承が課題となっています。
慰霊祭に先立ち対馬丸記念館ではき22日新たに2人の遺影が遺族から提供されました。
天妃国民学校に通い9歳で亡くなった嶋袋全二郎さんの遺影です。
▽嶋袋全二郎の弟の豊治さん(84)
「写真を載せて今後こういうことがないように、少しでも協力できればという思い」
対馬丸記念館に収められた遺影はこれで406人となりました。
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