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北朝鮮”衛星打ち上げ” あすから予告期間
北朝鮮の人工衛星の打ち上げはあすから発射の予告期間に入ります。予定通りであれば先島諸島付近の上空を通過するとみられ自治体などが警戒を強めています。
北朝鮮は人工衛星の打ち上げに伴い部品が落下する可能性がある海域として東シナ海やフィリピンの東を示していて、予定通りであれば先島諸島付近の上空を通過するとみられます。
石垣市では24日早朝から市の職員と自衛隊の連絡要員が市役所に待機します。
埋め立て地の南ぬ浜町では人工ビーチの近くで落下物に備えて航空自衛隊のPAC3が展開しています。
▽石垣市民
「(衛星の打ち上げについて)個人的にあまり気にしていない。非常時に備えて何も手を打たないわけにはいかないと思うが防衛などいろいろなところでダシに使われているのではないか」
宮古島市でもPAC3の発射機が上空に向けられているのが確認されました。
▽宮古島市民
「何で世の中が平和にならないか不思議でしょうがない。理想であれば(PAC3)も無いほうがいいと思います」
宮古島市は衛星の打ち上げに伴いJアラートが出された時には安全を確保するようSNSなどで呼びかけます。
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