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石垣島でアンガマ あの世とこの世の珍問答に笑い

旧盆のウンケーの28日、石垣島では伝統行事アンガマが行われ、あの世とこの世の珍問答に笑い声が響きました。

八重山のアンガマは、あの世の使いとされるおじいさんのウシュマイと、おばあさんのンミーが集落の家々を回って祖先を供養する旧盆の伝統行事です。

昨夜、石垣市新川の唐眞盛充さんの自宅を訪れた一行は、無病息災と子孫繁栄を祈る歌と踊りを捧げたあと、集まった人たちからの質問に答えるあの世とこの世の珍問答が始まりました。

▽アンガマでの珍問答:
『ご馳走があるでしょ、ご馳走を皿に分けて』『ご先祖様も一緒にみんなでご先祖様を囲んでごはん食べるでしょ』
『お盆の漢字わかる?』『分ける皿と書いてお盆分ける皿と書く、それがお盆ね』

アンガマは30日のウークイまで行われます。

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