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献血不足解消で沖縄県赤十字血液センターが県民の協力に感謝
長期間に渡り沖縄に留まった台風6号の影響で起きていた献血不足について、県赤十字血液センターは、県民の協力で状況が改善したと感謝を表明しています。
県赤十字血液センターによりますと、県内では今月接近した台風6号の影響で10日間に渡って献血が中止となり、予定していたおよそ1000人分の血液が不足する事態となりました。
「かつていない状況」だと危機感を強めた血液センターでは、台風が通過した後から商業施設などに献血バスを出し県民に協力を呼び掛けていました。
この結果、献血への協力が増え今月24日までに必要な量の血液を確保できたという事です。
▽県赤十字血液センター・百名伸之所長:
『おかげさまで県民の理解を得られてですね、予想以上の多くの方に献血をしていただくことが出来まして県民の方々に感謝しています』
いっぽうで血液は長期間の保存が出来ず、さらに、週末にかけて新たに台風が接近する恐れがあるため、引き続き県赤十字血液センターでは継続的な献血への協力を呼び掛けています。
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