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「子どもたちの環境元に戻して」PFAS汚染・国連活動を報告

沖縄で起きているPFASによる汚染の問題解決を訴え国連の会議に出席した市民団体が報告会を開きました。

宜野湾ちゅら水会は8月、スイスで開かれた先住民族の権利に関する会議に出席し、県内のアメリカ軍基地の周辺で確認されている水や土壌のPFAS汚染の問題解決を訴えました。

27日宜野湾市で開かれた報告会でメンバーの町田直美さんは、汚染されてしまった子どもたちが過ごす環境を元に戻すことを求め、また国連も日米両政府に対し勧告を出すようスピーチを行ったと報告しました。

宜野湾ちゅら水会町田直美さん「目の前の子どもたちが汚染された土で遊んでいる、授業を受けている学校は行かなければいけないところです、公園とは違います。」

「この悔しさを訴えたいと思って国連に行きました。ここで生きていきたいんです。そのためにみんなで力を合わせていけたらと思っています。」

ちゅら水会は基地内への立ち入り調査を求めるなど、今後もPFAS汚染の原因の特定に向けて行動を続けていくことを報告しました。

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