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沖縄電力の電気料金 10月請求分は約1000円値上がり
沖縄電力は10月の家庭向け電気料金について、政府と県が実施する電気料金の補助が半減することから前の月より1024円上昇すると発表しました。
沖縄電力が発表した標準家庭の10月の電気料金は9月の請求分より1024円値上がりし、8204円となっています。(標準家庭:1か月の使用量260キロワットアワー)
これは電気料金の負担を軽減する政府や県の補助が月額2600円から1300円に半減するためで、火力発電に使う石炭などの資源価格は下落傾向にありますが、補助の縮小分がそれを上回った形です。
電気料金を巡っては、政府が30日に補助を12月まで延長すると発表したほか、県も当初9月までとしていた独自の支援策を継続するか検討しています。
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