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沖縄県 電気料金値上げ独自の支援を12月まで継続
玉城知事は電気料金の値上げによる県民や事業者の負担を軽減するために今年6月から県が独自で実施している支援策を12月まで継続することを明らかにしました。
県は沖縄電力の料金値上げが適用された6月の使用分から、国の負担軽減策とは別に家庭や企業に補助する独自の支援策を実施しています。
当初、期間は9月の使用分まででしたが玉城知事は8日の会見で12月まで継続することを発表しました。
▽玉城知事
「電気料金の高騰は県民生活や県経済に大きな影響を及ぼすことから、引き続き県民の負担軽減に取り組んでまいります」
補助額は1キロワットアワー当たり家庭向けの低圧は1・5円、企業などの高圧は1.2円、大規模な工場やホテルなどの特別高圧契約は3円となっています。
補助の総額は29億円で、国の負担軽減策とあわせると1カ月の電気料金は一般家庭の平均的なモデルで1300円下がるということです。
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