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目指すはJTA初の女性機長 新たに2人の女性パイロットが誕生
今年7月、日本トランスオーシャン航空に新たに女性のパイロットが2人誕生しました。
このほどJTAのパイロットとなったのは兵庫県出身の中尾郁海さんと大阪府出身の山本将子さんです。
去年1月に入社した2人は座学や実際の機体を使用しての離着陸訓練を経て副操縦士に任命され、7月には初めてのフライトも経験しました。
▽中尾郁海さん
「(中学3年生の時に)やっぱり空が好きだったので、自分の手で飛行機を飛ばしたいという思いが強くてパイロットを目指すようになりました。(操縦士は)たくさんの方々とコミュニケーションを取る機会があるので、そんな中でも物事を躊躇せずに伝い合えるような環境づくりを目指していけるキャプテンになりたい」
▽山本将子さん
「(初フライトでは)これまで応援してくれた両親を乗せることができたというのは本当に嬉しかった。これからもっと女性のパイロットも増えてくれたらいいなと。その目標として、またその方々の環境づくりに尽力していけたらなと思っています」
JTAの女性副操縦士はこれで合わせて3人となり、これからも研鑽を積みながら初の女性機長を目指します。
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