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元気な新100歳をお祝い 沖縄・那覇市

敬老の日、那覇市では知念市長が今年100歳を迎える市内のお年寄りの自宅を訪ね長寿を祝いました。

県によりますと、県内に住む100歳以上の高齢者は前の年度よりも90人少ない1244人で、市町村別では那覇市が226人と最も多く、次いでうるま市が120人、名護市が79人です。

那覇市の知念市長が訪ねたのは大正12年5月生まれの久場須磨子さんです。

歌や踊りが大好きな須磨子さん、ボランティアで琉球舞踊を披露していた頃の衣装を身にまといました。

毎日、隅から隅まで新聞を読むのが日課で、最近の楽しみは

▽久場須磨子さん
「相撲を見ているとき」Q.好きな力士は「飛猿、きのう勝った」

知念市長は戦後の激動の中を女手一つで3人の子を育てた須磨子さんを労い「これからも長生きして家族に笑顔をふりまいてください」と祝福しました。

続いて知念市長が訪ねたのは大正12年6月生まれの喜納文子さんです。

知念市長の大ファンだという文子さん、満面の笑みで歓迎しました。

▽喜納文子さん
「こんなに長生きするとは思いませんでした。皆様のお陰様で長生きできてありがとうの言葉しかでません」

晴れの日に大好きな人に会えて得意のおしゃべりが止まらない文子さんでした。

県内で今年度新たに女性400人、男性63人のあわせて463人が100歳を迎えます。

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