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報道カメラマン・石川文洋さん辺野古へ
ベトナム戦争の従軍取材で知られる県出身の報道カメラマン・石川文洋さんが名護市辺野古を訪れ埋め立て工事の状況を取材しました。
那覇市出身の石川文洋さんはベトナム戦争が本格化した1964年から4年間現地を取材したほか、移設工事が進む名護市辺野古や北部訓練場に隣接する東村高江などにも足を運び、シャッターを切ってきました。
現在は長野県を拠点に活動をしていて、辺野古を訪れた石川さんは船で沖に出て移設計画に反対する市民から現在の状況を聞き取りました。
▽石川文洋さん
「海上やゲート前で抵抗していると姿を見せ続けないと今の政府は基地を作っていいんだと。ここに基地が出来たら大変なことになります。永久的な物になるからこれは絶対に止める」
石川さんは「日本全体から見ると沖縄の民意は小さいかもしれないが声を上げ続けることが大事だ」と話していました。
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