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カビラ兄弟の父親は沖縄放送界の”生き字引” 川平朝清さんカジマヤーの長寿を祝う

沖縄で戦後初めてのアナウンサーとして活躍し、テレビやラジオ放送の発展に力を尽くした川平朝清さんのカジマヤーを祝う会が、敬老の日に東京都内で盛大に開かれました。

風車で飾り付けたオープンカーに乗り込み登場した川平朝清さん、数え年で97歳の長寿を祝うカジマヤーを迎えました。

川平さんが最高顧問を務める東京沖縄県人会が主催した会は、県内のテレビ局や新聞社など33の企業や団体が発起人に。

500人あまりが出席し、沖縄の放送業界の発展に尽力した川平さんの功績を振り返りながら長寿を祝いました。

かぎやで風や祝い節など、沖縄の伝統行事らしいプログラムの中、3人の息子、川平3兄弟も父のエピソードを紹介するなど会場を盛り上げました。

▽長男のジョン・カビラさん
「川平兄弟だからこそ語れるリアル川平朝清、エピソードをいくつか御紹介させていただきたいと思うんですけれども。三男の川平慈英くんよろしく願いします」

▽三男の川平慈英さん
「意外と、意外とどころか、運動神経ゼロでございます。なぜ僕たちというようなスポーツ大好き、サッカー大好き・・・確実に母ワンダリーの血でございます!」

盛大に祝福された川平さんは感謝の思いを述べました。

▽川平朝清さん
「どうぞ皆さんもカジマヤーを迎えるまで頑張ってください」

「沖縄は長寿県。ですから大勢の方が同じようにカジマヤーをお祝いされると思うんですね。ですからその方たちの列に加わることができたこと、私も非常に誇りに思っております。県民の皆さんも、ぜひお酒はあまり上がらずに、長寿を迎えてください」

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