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4年ぶりで連携不足露呈も「1つの収穫」海保・消防・警察が合同訓練
海での事故が起きた際に迅速かつ効率よく救助活動に当たるため、海上保安庁と消防・警察の合同訓練が行われました。
中城湾港新港地区で行われた合同訓練には中城海上保安部と消防、警察の潜水士ら60人が参加しました。
岸壁に停泊していた貨物船から作業員が転落したという想定で、海に潜って捜索し救助活動に当たりました。
合同訓練は新型コロナの影響で中止が続き、4年ぶりに実施されました。
中城海上保安部警備救難課・中村幸治課長
「4年ぶりの訓練ということもあり連携がうまくいっていない部分があると思いました。うまくいっていない部分を浮き彫りにできたことも訓練の一つの成果だと考えています」
3機関は今後も訓練も重ねて連携を強化していきたいとしています。
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