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琉球の人々が海を越えた目的とは!? 「琉球と倭寇のもの語り」展
14世紀から16世紀にかけて琉球が海外と交易を展開していた時代の海にまつわる企画展が県立博物館・美術館で開かれています。
「海を越える人々琉球と倭寇のもの語り」展では、14世紀から16世紀に東アジアの海域で交易をしていた琉球についての資料が示され、人々が海を越えた目的を知ることができます。
沖縄本島から中国までの航路を記した地図では、当時、海を往来しながら治安を揺るがしていた「日本人の海賊」、倭寇の動きについても詳しく描かれています。
また、琉球の進貢船に装備されていた長さ7.6メートル幅、3.6メートルの木碇が復元され、大交易時代のロマンを感じることもできます。
この展示会は県立博物館・美術館で11月19日まで開かれています。
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