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マリンレジャーなどの水難事故が過去最多を上回るペースで発生 県警が注意呼びかけ

今年に入り、県内でマリンレジャーなどによる水難事故が過去最多を上回るペースで発生していることから、県警が注意を呼びかけています。

県警によりますと今月26日までに県内では84件の水難事故が発生していて、このうち死亡した人は41人、溺れたり怪我をした人は128人にのぼっています。

亡くなった41人のうち、シュノーケリングが9人、素潜り漁や釣りの最中が9人と最も多く、次いで遊泳中が6人、ダイビングが5人となっています。

高校生以下で亡くなったのは4人。去年の同じ時期に比べて3人増えていて、今月も読谷村高志保で中学3年の男子生徒が溺れ死亡する事故が起きています。

過去最多を上回るペースで水難事故が発生しているとして、警察は監視員のいる場所で遊泳すること、泳ぐ際はライフジャケットなどを身につけることを呼び掛けています。

また、保護者に対しては子どもから絶対に目を離さないよう呼びかけています。

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