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沖縄で害虫駆除作業のヘリコプター 部品を紛失

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今月26日、農作物に甚大な影響を及ぼすミバエ類を駆除するために沖縄本島中南部の上空を飛んでいたヘリコプターの部品が紛失していたことがわかりました。

県はミバエ類から農作物を守る対策としてヘリコプターで週に2回、上空からウリミバエの不妊虫を放っています。

今月26日午前、この作業で糸満市からうるま市・沖縄市まで飛行していたヘリコプターから重さ3グラムのネジとネジ止めが無くなっていることが飛行後の点検で判明しました。

飛行経路には那覇市や浦添市、八重瀬町、うるま市など中南部にある13の市町村が含まれますが、現時点で被害などは確認されていません。

原因はネジの劣化にあるとみられ県とヘリを運航する中日本航空は、機体の再点検や再整備を行い安全確認の徹底に努めるとしています。

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