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被疑者の特定につなげるため捜査用の似顔絵描く技術磨く

犯罪捜査の手がかりとなる捜査用の似顔絵を描く技術を磨こうと、若手警察官を対象とした講習会が県警本部で開かれました。

この講習会は、事件の捜査で重要な手がかりとなる犯人の似顔絵を描く技術を磨こうと県警察本部が開いたもので、およそ30人の若手警察官が参加しました。

目撃者役と警察官役が2人1組になって、はじめに別室で犯人とされる人物の顔を1分間見た目撃者役が顔の特徴を覚えます。

その後、もう一人が30分の制限時間内に目撃者から特徴などを聞き取り、似顔絵を作成しました。

似顔絵は、目撃者の記憶が鮮明なうちにより速く、より正確に描くことが求められます。

▼那覇警察署刑事3課 知念みつきさん
「那覇署の刑事3課というところで泥棒を捕まえる部署にいるんですけれども、今後の捜査にも役立てていけたらなと思っています」

県内では今年1月から先月までに、似顔絵が被疑者の特定につながったのは4件となっています。

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