公開日

教員不足の解消に向け 大学生講師の募集始まる

深刻な教員不足の解消に向けて県教育委員会は教員免許を取得する見込みの大学生を公立の小中学校で非常勤講師として任用することを決め、公募を始めました。

県内の公立学校では先月時点で、80人の教員が病休などで配置されておらず、県教育庁は教員免許を持っていても教職に就いていない「ペーパーティーチャー」の掘り起こしに力を入れるも、教員不足は解消されていません。

そこで今回、今年度中に教員免許を取得する予定の学生を公立小中学校の非常勤講師として任用することを決めました。

すでに教育実習を終えている学生を対象とし、週2~3回、4時間程度の勤務を予定しています。

募集期間は、今月末までです。

県は「意欲のある学生が早く経験を積むことで学校現場へ定着させる目的がある」とコメントしています。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい