ＮＴＴ西日本子会社情報漏洩　沖縄県内の６万６０００人分も流出

ＮＴＴ西日本の子会社からおよそ９００万件の顧客情報が外部に流出した問題で、沖縄県内の自動車税に関する個人情報およそ６万６０００件が含まれていたことが確認されました。

この問題はＮＴＴ西日本の子会社、ＮＴＴビジネスソリューションズの元派遣社員がおよそ９００万件の顧客情報を不正に持ち出したものです。

県は２０１３年から７年間にわたりこの会社にコールセンター業務を委託していて、県が提供したおよそ６万６０００件の個人情報も外部に流出していたことがわかりました。

流出したのは２０１３年度と２０１４年度に自動車税を期限内に納めていなかった人の名前や住所、電話番号などです。

現時点で流出した情報が第三者に渡ったことは確認されておらず、県は今後対象者に文書や電話、メールなどで通知するとしています。