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MQ-9にローテーション配備 基地負担軽減に逆行する嘉手納基地の運用
19日、嘉手納基地には4機目となる無人偵察機のМQ‐9が飛来しました。外来機のローテーション配備も続く中基地の運用は複雑さを増しています。
嘉手納基地では老朽化で退役するF-15戦闘機に代わって去年11月から外来機のローテーション配備が始まり、18日もアメリカ本国の空軍基地からF-35A戦闘機4機が飛来するなど基地負担の軽減とは逆行する運用が続いています。
こうした中で来月から無期限での運用が決まっている無人偵察機のMQ-9も19日までに8機のうち4機が鹿児島県の鹿屋航空基地から移ってきました。
機体は今年8月に滑走路を外れオーバーランする事故を起こしていて、基地周辺の自治体からはさらなる基地負担の増大に対する懸念と安全性を明確に示すよう求める声が上がっています。
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