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暗号資産への嘘の投資話で5000万円詐欺被害
SNSを通じて嘘の投資話を持ちかけられ金を騙し取られる詐欺事件が相次いでいます。
警察によりますと今年10月までのおよそ2ヶ月間にかけて、沖縄本島中部の50代の女性がSNSを通じて知り合った人物から「暗号資産に投資して資産を増やそう」などと投資話を持ちかけられました。
女性は指定されたインターネットバンキングの口座に15回にわたり現金合わせておよそ5000万円を送金しました。
その後女性が現金を引き出そうとしたところ相手が応じず、税金の支払いを指示したことから不審に思い警察に相談しました。
振り込んだ当初は数万円の配当金が支払われていたことから、女性は信用してしまったということです。
また、今年8月にSNSの広告を経由して著名な投資家が参加しているとうたうグループラインに加入した那覇市の60代の男性は、指定された口座に3回にわたり1100万円を入金しましたがその後引き出せなくなり、詐欺であることが発覚しました。
詐欺には様々な手口があることから、警察は現金を振り込む前に正当な取り引きであるか改めて確認するよう呼びかけています。
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