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首里城正殿内部グラフィックで描く

再建が進む首里城正殿の素屋根の外壁に正殿内部のグラフィックが描かれ報道陣に公開されました。

工事が進められている正殿を雨や風から守る仮設の建物、素屋根の外壁に描かかれたのは正殿とほぼ同じ大きさの内部の様子です。

山城志穂記者
「今回の再建で新たに製作される黄色い扁額も忠実に再現されています」

正殿二階にある国王が鎮座する「御差床(うさすか)」や、柱を彩る「金龍五色之雲(きんりゅうごしきのくも)」も描かれています。

沖縄総合事務局・小野悟建設監督官
「一般のお客様ですと、外側、外壁面しか見られない。断面図を描くことによって全体的にどういう形で出来上がるのかというのを分かりやすく表現できた」

年内にも素屋根を囲むパネルが縮小され、見学用の通路からより見やすくなるということです。

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