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希少種「シノノメサカタザメ」の赤ちゃん公開 実は〇〇の仲間

沖縄美ら海水族館で、希少種の「シノノメサカタザメ」が生まれました。「サメ」と名前がついているのですが実は、違う魚類に分類されているんです。何の仲間かわかりますか?

頭部の縞模様や体に広がる白い斑点。
インド洋や太平洋の熱帯域に生息している「シノノメサカタザメ」の赤ちゃんです。

名前にサメと付いていますが実は、カニなどの固い殻もかみくだくことができる歯を持つ、エイの仲間なんです。

成長すると、全長2メール以上になります。

シノノメサカタザメは絶滅危惧種に分類されている希少種で、水族館での繁殖例はほとんどないといいます。

▼沖縄美ら海水族館 飼育担当 上運天萌子さん
「親になるとねずみ色のような色をしています。国内でもあまり例のない珍しいシノノメサカタザメの赤ちゃんなので、ぜひかわいい姿を見に来ていただければなと思います」

訪れた人たちは、なかなか見ることのできない赤ちゃんエイの姿に見入っていました。

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