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沖縄の戦後復興の歴史も 石川歴史民俗資料館開館40周年記念展

去年開館40周年を迎えたうるま市の石川歴史民俗資料館でこれまでの歩みを伝える企画展が開かれています。

石川歴史民俗資料館は1977年に市民が持ち寄った家具などをプレハブ小屋に収蔵した事をきっかけに設立され、1982年4月、本格的な資料館としてオープンしました。

石川地域はアメリカ軍が民間収容所を設置し行政や教育などが早い時期から復活を遂げたことから企画展では資料館の歩みと共に沖縄の戦後復興の歴史を写真やパネルで見ることができます。

宮森小学校ジェット機墜落事故が起きた6月30日の前後には毎年平和資料展を開催するなど地元の子どもたちや修学旅行生向けの発信にも取り組んでいて来館者は延べ13万人に上ります。

▽宮城伸一 文化財課長
「今回の40周年記念展ではこれまで収蔵した資料の中からより貴重な資料を展示していますのでお楽しみいただければと思います」

石川歴史民俗資料館の40年を振り返る記念展は来年2月末まで開催されています。

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