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有機フッ素化合物の一種PFHxSも製造・輸入禁止へ
北谷浄水場の取水源などで検出されている有機フッ素化合物の一種PFHxSについて、政府は製造や輸入を原則禁止とする化学物質に追加することを決めました。
有機フッ素化合物の一種PFHxSはPFOSの使用が国際的に禁止されてから代替物質として使われてきたものです。
去年市民団体が実施した血中濃度調査では金武町の住民から全国調査のおよそ14倍の値が検出されています。
去年、国際条約でPFHxSが規制の対象とさたことを受け、国内でもPFOSとPFOAに加えて製造や輸入を原則禁止とし、使用を制限する対象とすることが28日の閣議決定されました。
伊藤環境相
「引き続きPFAS対策の強化、国民の安心安全のために努めてまいります」
政府は水道水に含まれるPFHxSの目標値の設定も検討しています。
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