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入院待機ステーション閉所式 新型コロナ患者減少で役目終える
新型コロナの感染拡大時に入院調整のため患者を受け入れていた入院待機ステーションの閉所式が30日行われました。
入院待機ステーションは新型コロナの感染が急拡大した際に医療提供体制への負担を軽減するため一時的に患者を受け入れ医師や看護師が常駐して対応にあたりました。
那覇市の施設は今年5月の5類移行後も高齢者専用の宿泊療養施設や感染者ケアステーションとして稼働していましたがその役目を終えたとして30日閉所式が行われました。
▼新型コロナ感染者ケアステーション 看護総括 新垣綾野さん
「(患者に)どうやったら対処できるかというのを皆で一緒に考えながら協力して沖縄県の方の命が守れたのではないかと感じます」
県によりますと先月20日から26日に、定点医療機関から報告された患者数は73人で11週連続で減少しています。
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