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ウクライナ避難者のための託児所に支援を
ロシアによる侵攻が続くウクライナの避難者のために県出身の男性が設置した託児所を支援しようと、県内の市民団体が寄付を募っています。
那覇市出身の東優悟さんは、ウクライナの隣国ポーランドで避難者の子どもを受け入れる託児所を運営しています。
今年7月に開設した当初は8人の子どもを受け入れていましたが、いまは16人まで増えました。
託児所の運営には年間1千万円ほど必要で主に日本からの寄付など支援金で賄われていますが、物価やエネルギー価格の高騰で光熱費などが上昇し厳しい状況が続いています。
託児所を支援する那覇市の「こども笑顔支援会」は募金を呼びかけていて、今月21日の午前11時から那覇市の県民広場で街頭活動することにしています。
一定額以上を寄付をした人には、託児所で働くウクライナ人スタッフの母親が手作りしている、りんごを煮詰めたお菓子「パスティーユ」をお礼に贈呈するということです。
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