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食料を無償で提供する拠点誕生 豊見城市にフードパントリー
本来、廃棄されるはずの食品を必要な人に無償で提供する拠点、フードパントリーが豊見城市にオープンしました。これにより食料支援が安定的に受けられるようになります。
フードパントリーとは、県内の福祉団体などから紹介を受けた人が無償で食品を受け取ることができるものです。
16日豊見城市にオープンしたフードパントリーは、企業と協力してまだ食べられるにもかかわらず廃棄される食品をいかす活動を展開するフードバンク、「セカンドハーベスト・ジャパンと沖縄」が協同でオープンし、必要な人にパンや飲み物を提供します。
▼フードバンクセカンドハーベスト沖縄 奥平智子代表理事
「こちらのパントリーでお配りした食品が大きな家計の足しにもなっているし、助かるというような声があるので、近い存在で食品をお渡しできるっていう私たちがこれまでできなかったことができてよかったなと思います」
支援の対象者は提携する協力団体などからの紹介者で、事前に予約し月に一度、必要な食品を受け取ることができます。
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