沖縄を駆けまわる”デコトラサンタ” 「自分と同じ思いさせたくない」
クリスマスの時期にイルミネーションを装飾したトラックに乗り込み、子どもたちにプレゼントを届ける男性を取材しました。
今月22日、与那原町の児童養護施設に入ってきたのは、きらびやかな電飾が施されたイルミネーショントラック。
サンタクロース姿で登場したのは宮城正和さんです。
宮城正和さん
「みんなの喜ぶ笑顔が待ち遠しいです。きょうはお菓子をいっぱい買ってきましたよ」
子どもたち一人ひとりに両手にあふれる程のお菓子をプレゼントしました。
子どもたち
「嬉しい!」
「あのサンタさん、もう1回来てほしい」
愛隣園・上江洲肇施設長
「クリスマスに寂しい思いをしている子どもたちに少しでも元気になってほしい、笑顔になってほしいという彼の気持ちがすごく伝わってくる活動」
浦添市でバイクの販売・修理業を営む宮城さん。
3年前、自ら食料を買い集め、コロナ禍で経済的に影響を受ける家庭に支援を始めました。
宮城さんがこの取り組みを始めたのは、両親が離婚し食べることもままならない苦しい生活の中で非行に走ってしまった自身の生い立ちからでした。
宮城正和さん
「自分と同じ思いをさせたくない、手遅れになる前に助けたい」
この日は沖縄市の「こどもの居場所」にも向かいました。
子どもたち
「ありがとうございます」
「(トラックが)ピカピカ光っていて、サンタさんが頑張ってくれたので嬉しいです」
Q宮城さんはどんな人?「優しいなと思います。遠くまで来ていただいてありがとうございます」
子どもたちの笑顔を絶やしたくない。その思いが宮城さんを突き動かしています。
宮城正和さん
「(子どもたちには)笑顔を絶やさないことと希望とか夢を持って頑張って生きていく毎日を楽しんで大きくなってほしいです、一番は家族でみんなで笑顔で過ごして欲しいなと思っています」
子どもたちを笑顔にするサンタクロースは今夜も県内を駆け回ります。
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