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”台風銀座”の沖縄で9歳の防災士が誕生「知識を友達に教えたい」
防災の啓発や訓練、被災地支援などの役割を担う防災士の試験に沖縄市の小学生が全国最年少で合格しました。
ことし実施された防災士の資格取得試験に合格したのは高原小学校3年生の比嘉夏希さんです。
9歳での合格は県内で初めてで、全国で9人目です。
沖縄は台風が多く接近する事から防災に興味を持ったといいます。
比嘉夏希さん
「災害から身を守るということだから、一番といったら守り方に興味があった」
今年8月に台風6号が接近した時にはペットボトルに水と牛乳を混ぜライトで照らし、停電をしのいだということです。
比嘉夏希さん
「防災の知識を友達に教えて防災をもっと広げられたら良いと思います」
比嘉さんは今後地元の自主防災組織の活動にも参加するということで、災害から命を守るリーダーとして小さな防災士の活躍が期待されています。
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