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「大きな横揺れ」「水が出ない」 能登半島地震で沖縄県出身者が状況を語る

能登半島地震では現地に住む沖縄県出身者も被災しました。

石川県金沢市で沖縄料理店を営む那覇市出身の新川日出雄(51)さんは、地震発生時に自宅で過ごしていて大きな横揺れを感じたと話します。

金沢市で沖縄料理店を営む新川日出雄さん(那覇市出身)
「一度揺れて落ち着くかなと思ったら、その後にかなり強いのがドカンときてそれがずっと続いた感じですね。1分くらい」

飲食店では棚から泡盛などが落下し散乱していました。

震度6強を観測した七尾市で介護福祉士として働く宮城幸恵さんによりますと、いたるところで道路が陥没し、断水も起きているということです。

七尾市で介護福祉士として働く宮城幸恵さん(那覇市出身)
「タンクに入っているのが無くなったらみなさん水が出なくなったみたいです。避難所でもトイレが大変で詰まったりして使えない」

石川県によりますと2日午前8時半の時点で少なくとも3万251人が避難所に身を寄せていて、被災した人たちへの支援も急がれます。

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